甲斐こまちの取り組み

甲斐こまちは、山梨県甲斐市で農業体験とIT教育を中心に、地域文化に貢献し、より多くの人に農とIT技術を身近に感じてもらうことを目指して立ち上げました。
現在は桑茶用の桑の栽培を中心とした農作物の生産と、WEBを用いた地域資源の活用に力を入れて活動しています。

桑の栽培について

甲斐こまちでは山梨県甲斐市の大垈地区にある登美の丘で、ヤギと一緒に桑の栽培をしています。
山梨県では養蚕の飼料用として桑が多く栽培されてきましたが、現在では養蚕業が衰退してその多くが利用されなくなってしまいました。
そこで、甲斐市商工会では桑の新たな利用方法の開発や魅力の発信を目的として、桑茶を中心とした桑関連製品を販売しています。
登美の丘の桑農園では、これらの桑関連商品の原材料となる桑を栽培するととともに、ヤギに除草をさせたり、ヤギの糞を肥料として活用することを模索しています。